グローベルス社が運営する「大家.com」で投資家登録の受付が開始されました。
新しい不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングであり、12月中旬にサービス開始を予定している「大家.com」で投資家登録が開始されたということで、今回は「大家.com」のこれまでの動きと運営会社である株式会社グローベルスについて見ていきたいと思います。
株式会社グローベルス(旧キーノート株式会社)とは
「大家.com」の運営会社である株式会社グローベルス(旧キーノート株式会社)は、新築1戸建ての建築・販売や収益用物件の仲介などを行っており、2020年8月に不動産特定共同事業法の許可取得事業者となりました。
その後、10月1日付で動産事業は、首都圏において自社開発マンションの「グローベルマンション」の建設分譲事業などを行う株式会社プロスペクトの子会社となり、より一層のグループ一体での幅広い不動産関連サービスを提供できる態勢となりました。その組織変更と合わせて社名(商号)も株式会社グローベルスに変更となっております。
「大家.com」とは
現在は会員登録の受付のみでファンドの募集は行われていない「大家.com」ですが、そのネーミングのコンセプトは一貫して非常にわかりやすいものとなっております。
「大家.com」の主なコンセプトとしてあげられてきているのは以下の2つのものです。
「大家.com」のコンセプト
・一口一万円から手軽に大家になれる従来の不動産投資は投資の最小金額の規模が大きく、最低でも数千万円超の投資額となってしまうことが課題でしたが、本サービスの特徴であるウェブで完結をできる事で少額投資(一口一万円)を可能とし、だれでも、簡単に「大家」になれます。完全非対面・ウェブで投資手続きが完了出来るので昨今のコロナ禍の情勢でも問題なく進めることができます。
・さまざまな収益不動産への投資が可能同社ではこれまでに多種多様な不動産を扱ってまいりました。その経験を活かして「大家.com」でも様々な収益不動産への投資機会を提供することで、不動産投資へのきっかけ作りを行っていきます。
2020年8月5日のリリース文より(https://www.key-note.jp/pdf/20200805.pdf)
「大家.com」では投資金額がどうしても大きくなってしまう不動産投資を一口一万円から手軽に簡単に始められることと、これまで様々な不動産を取り扱ってきたグローベルス社の経験を活かし、様々な種類の不動産物件の小口投資案件を提供することを目指しています。
現時点では第一号案件は12月頃を想定しているということですが、会員登録では投資に必要な情報を入力してから会社の審査や、その後に送られてくる本人確認はがきの受け取りなど、一週間弱ぐらい登録に時間がかかってしまうこともあるので、ぜひ余裕をもって早めに登録しておきましょう。

- New Frontier Funding編集部編集部
- 多くの投資型クラウドファンディングサービスの立ち上げのための許認可の取得から事業運営までを手掛けてきたNew Frontier Capital株式会社・New Frontier行政書士事務所の編集部にて作成しております。
グローベルス社の運営する大家.comで投資家登録開始!
クラウドファンディング 2020年11月03日
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